キリバンリクエスト
今回はキリバンリクエストです。
カトラ様に11877(イイバナナ)を踏んでいただきました。
すごくクイックっぽい数字ですね!
今回は「大人と子どもの境界線」をクイック視点でということでしたのでその6として続きっぽく作ってみました。
中途半端に子供にしたんで微妙に設定が難しくて2回くらい書き直してたら時間が結構かかってしまいました。
お話好きだって言ってくださって嬉しかったです!
これからも頑張って書いていきますのでよろしくおねがいしますー。
カテゴリはささげものですが、続きものなので目次としては5の次に収納させていただきます。
文章は追記にたたみます。
大人と子供の境界線 6
ほんとは、ほんとはさ、わかってんだ。
俺がフラッシュに思う大好きと同じ大好きに、フラッシュは絶対になってくれないってこと。
俺は確かにそんなにかしこくないけどさ、フラッシュのことだけはすっごくよくわかるんだ。
だって俺はフラッシュが大好きで、フラッシュのことずっとずっとみてきたんだから。
そのくらいいっぱいいっぱいフラッシュのこと大好きなんだ。
フラッシュは本当は優しくて、それで怖がりなんだ。
優しいからみんなフラッシュが大好きで、フラッシュも皆のこといっぱい大事にしてくれる。
けどフラッシュはほんとのほんとに大好きになると急にいじわるになるんだよな。
すごく口が悪くなったりうっとおしそうにしたり。
でもそれは全部フラッシュの大好きの裏返しだって俺はしってるから。
だから俺はそんなことでフラッシュへの大好きが減っちゃったりはしないんだ。
フラッシュは怖がりだから、だからきっと大好きなものがなくなっちゃうことが怖くて仕方がないんだ。
だから大好きじゃないよ!って強がってるんだと思う。
いっつも大人ぶってるけどフラッシュだってかわいいトコあるよな。
だって俺の弟機なんだし。
メタルは俺よりいろんなこといっぱい知ってるはずなのに、ちっともフラッシュのことわかってないんだ。
だからフラッシュが俺に酷いことするっていう。
俺、酷いことなんてされてないのに。
フラッシュが俺にしてることは、俺がフラッシュにして欲しいって頼んだことだから。
そうじゃなきゃフラッシュは俺に何かしようとなんて絶対しない。
優しいフラッシュには皆いっぱい近付いてくるけど、フラッシュから誰かに近付くことは決して無いから。
いつだって大好きが増えること、怖がってるから。
俺は強いんだ。
フラッシュの傍からいなくなったりなんて絶対しない。
フラッシュが大好きな皆だってまもってやれる。
大好きを失うのが怖いのは俺にだってわかる。
もしフラッシュがいなくなっちゃったらなんて考えるだけで怖くて仕方がない。
いっぱい大好きになればなるほど、失うのは辛いんだって。
いつも子ども扱いばっかりだけど何にもわからないわけじゃないのに。
フラッシュは仕事柄そういうのいっぱい心配するのも仕方ないかもしれないけどさ。
何が起こったって俺が絶対守ってやるのに。
俺は絶対にいなくなったりしない、他の兄弟だって俺が守ってやる、俺は強いんだって何度も伝えたけど、でもフラッシュの怖がりは今でもなおってない。
フラッシュは俺が何か言うとすぐに子どもの癖にっていうんだ。
子どもだって、そうやって置きざりにされたくなんかない。
だから俺、いっぱいいろんなこと調べたんだ。
フラッシュの傍にいられるためにはどうしたらいいかって。
俺がどんなに大好きって伝えても全然フラッシュには届いてないみたいだったから、言葉でダメなら行動で示そうって思ったんだ。
やり方思いついたのはヒートとなんかドラマ見てるときだったと思うけど、とにかくフラッシュの傍にいたくてダメ元でドラマの中のセリフを使ってみたんだ。
フラッシュはエッチなことが好きみたいで、ただ傍にいることはできないけどそういうことしてもいいなら傍にいていいっていってくれたから。
それは俺がよく知らないことだったから何をされるかわからなくて怖かったけど、でもそれでもフラッシュの傍にいたかったんだ。
俺の意図がわかったのかフラッシュはもっともっと俺のことを遠ざけようとしてきたけど離れたくなかったから必死にくっついてた。
フラッシュが俺にしたことの名前と意味はわかってた。
恋人同士がすることなんだって、本当に好きな相手とすることなんだって。
俺はフラッシュと恋人同士にはなれないかもしれないけど、フラッシュは俺の本当に好きな相手だから、半分あってるからいいんだよな。
メタルはもいっこわかってない。
メタルが俺に言う酷いことをフラッシュとするようになってから、フラッシュは少しかわったんだ。
俺がフラッシュの部屋に行くといつもフラッシュはすぐに「出ていけ」って振り向きもせずにいってた。
仕事中は絶対に構ってくれなかったし振り返ることすらしてくれなかった。
でもさ、エッチなこと一緒にするようになってから、「何だよまた来たのか…」ってため息つきながらも、「まってろ」って言ってくれるようになったんだ。
フラッシュが俺のこと遠ざけなくなったんだ。
「出て行け」から「まってろ」にかわったこと、俺がどんなに嬉しかったかメタルは全然わかってくれない。
だってさ、フラッシュが大嫌いな大好きなのに、遠ざけずに傍にいてもいいっていってくれたんだ。
それってなんだか特別みたいだろ?
そう思うとすっごく嬉しいんだ。
フラッシュが仕事たいへんで、いっぱい辛い思いしてるの知ってるはずなのに、メタルはどうしてフラッシュのことばっかりせめるんだろう。
俺だってもう子供なんかじゃないのに。
フラッシュのこと戦って守るだけじゃなくて、心も支えたいのになんで邪魔するんだろう。
フラッシュがエッチなこと大好きで、それがフラッシュ傍にいられることなら俺はなんだってかまわないのに。
それで少しでも俺がフラッシュのこと大好きだっていうのがフラッシュに伝わったらほんとはもっと嬉しいのにな。
それにさ、メタルは酷い酷いっていうけど、俺はそんな風に思わないんだ。
だって、そりゃ確かにちょっと痛いときもあるしわけわかんなくなっちゃうのが怖いけど、フラッシュはずっとぎゅって抱きしめてくれてるし俺のこと見ててくれるから。
いつも忙しいフラッシュが俺のためだけに時間を使ってくれるときなんてそのときくらいしかないからさ。
「フラッシュ、大好き」
「うっせーな、黙ってられねーなら追い出すぞ」
振り向かないフラッシュの背中にいつも通り大好きって言ってみる。
ぶっきらぼうできつい口調だけど、今は部屋を追い出されたりしない。
黙ってれば傍にいてもいいって事なんだよな。
ほんとはぎゅって抱きついてたいけどしばらく仕事が終わらなさそうだからそれはガマンだ。
追い出されないなら背中見てるだけでも幸せなんだ。
フラッシュのベッドに転がるのは大好き。
フラッシュのにおいがいっぱいするから。
ここにいるだけでフラッシュに包まれてるような気分になれる。
なぁフラッシュ、俺にはフラッシュの好きなことなんだってしてもいいから、だからこれからもずっと傍にいさせてくれよな。
俺はフラッシュのことがずっとずっと大好きなままだから。
俺がフラッシュのことずっと守ってやる。
俺がフラッシュのことずっと支えてやる…から……
――――――――――――――――――――
トンっと保存のためのキー入力を済ませて、俺はため息をつきながら伸びをした。
「おい、クイック。終わったぞ」
俺を待ってたはずの相手の名を呼ぶが返答は無い。
面倒だが振り返ってみると案の定ベッドの上で落ちてるようだ。
幸せそうに寝やがってこの野郎…
「起きろよ、何のために待ってたんだよお前」
ぷにっと頬をつまんでみると、にへらとやけに嬉しそうに笑ってもにょもにょと何か言ってるようだ。
「何だよ聞こえねぇよ」
「ふらっしゅ~…」
「だから何だよ」
「だいすき~……」
起きる気配は全く無い。
寝言かよ。
お前寝てても起きてても同じことしか考えてねぇのな。
ちったぁ他の事に電脳使ったらどうなんだよ。
何回かぷにぷにと頬をつまんでやったがやはり起きる気配は無い。
無理も無いか、お子様が寝る時間どころか日付変更線はとっくに越えてる。
待つということがとにかく苦手なクイックに俺を待ってベッドの上で何時間も起きてるなんて芸当が出来るわけもない。
それなら自分の部屋に戻れよといいたいところだが何でかコイツは俺の部屋で寝たがるんだよな。
わっかんねぇ。
しかし、今日はさすがに俺も疲れた。
今日のところは大人しく寝ておくか。
「だいすき…」
何回いやぁ気が済むんだコイツは…
ま、今日は俺も疲れてるし勘弁しておいてやるか。
クソ…疲れてんのにベッド狭くしやがって。
起きたらただじゃおかねぇからな、覚悟しとけよ。
隣の狭いスペースに俺も転がったら熱を感知したのか擦り寄ってきやがった。
お前のほうが温度高いだろうが。
これだからお子様は。
「ふらっしゅ…すき…」
「俺なんか好きになったって何もいいことねぇよ」
寝てる奴に何いったって聞こえるわけ無いか。
何やってんだろうな俺。
相変わらず幸せそうな顔で寝てやがるし。
まぁいいか、俺も寝るとするか。
今日は疲れた。
おやすみ、クイック。
おしまい
いつの間にか部屋にクイックがいるということを許容してしまっている自分に気づいていないフラッシュ。
クイックがどのくらい子供なのか脳内で定まってなかったのでちょっと妄想に手間取りました。
フラッシュ視点の時は簡単だったんですがクイックの視点だとどう思ってるのかどう話すのか、どのくらいがちょうどいいかなぁと悩みつつこんな感じになりました。
カトラ様の思ったようなクイックになっておりましたでしょうか?
少しでもイメージと近いといいなぁと思いつつ。
お読みいただきましてありがとうございました。
続きをたたむ
カトラ様に11877(イイバナナ)を踏んでいただきました。
すごくクイックっぽい数字ですね!
今回は「大人と子どもの境界線」をクイック視点でということでしたのでその6として続きっぽく作ってみました。
中途半端に子供にしたんで微妙に設定が難しくて2回くらい書き直してたら時間が結構かかってしまいました。
お話好きだって言ってくださって嬉しかったです!
これからも頑張って書いていきますのでよろしくおねがいしますー。
カテゴリはささげものですが、続きものなので目次としては5の次に収納させていただきます。
文章は追記にたたみます。
大人と子供の境界線 6
ほんとは、ほんとはさ、わかってんだ。
俺がフラッシュに思う大好きと同じ大好きに、フラッシュは絶対になってくれないってこと。
俺は確かにそんなにかしこくないけどさ、フラッシュのことだけはすっごくよくわかるんだ。
だって俺はフラッシュが大好きで、フラッシュのことずっとずっとみてきたんだから。
そのくらいいっぱいいっぱいフラッシュのこと大好きなんだ。
フラッシュは本当は優しくて、それで怖がりなんだ。
優しいからみんなフラッシュが大好きで、フラッシュも皆のこといっぱい大事にしてくれる。
けどフラッシュはほんとのほんとに大好きになると急にいじわるになるんだよな。
すごく口が悪くなったりうっとおしそうにしたり。
でもそれは全部フラッシュの大好きの裏返しだって俺はしってるから。
だから俺はそんなことでフラッシュへの大好きが減っちゃったりはしないんだ。
フラッシュは怖がりだから、だからきっと大好きなものがなくなっちゃうことが怖くて仕方がないんだ。
だから大好きじゃないよ!って強がってるんだと思う。
いっつも大人ぶってるけどフラッシュだってかわいいトコあるよな。
だって俺の弟機なんだし。
メタルは俺よりいろんなこといっぱい知ってるはずなのに、ちっともフラッシュのことわかってないんだ。
だからフラッシュが俺に酷いことするっていう。
俺、酷いことなんてされてないのに。
フラッシュが俺にしてることは、俺がフラッシュにして欲しいって頼んだことだから。
そうじゃなきゃフラッシュは俺に何かしようとなんて絶対しない。
優しいフラッシュには皆いっぱい近付いてくるけど、フラッシュから誰かに近付くことは決して無いから。
いつだって大好きが増えること、怖がってるから。
俺は強いんだ。
フラッシュの傍からいなくなったりなんて絶対しない。
フラッシュが大好きな皆だってまもってやれる。
大好きを失うのが怖いのは俺にだってわかる。
もしフラッシュがいなくなっちゃったらなんて考えるだけで怖くて仕方がない。
いっぱい大好きになればなるほど、失うのは辛いんだって。
いつも子ども扱いばっかりだけど何にもわからないわけじゃないのに。
フラッシュは仕事柄そういうのいっぱい心配するのも仕方ないかもしれないけどさ。
何が起こったって俺が絶対守ってやるのに。
俺は絶対にいなくなったりしない、他の兄弟だって俺が守ってやる、俺は強いんだって何度も伝えたけど、でもフラッシュの怖がりは今でもなおってない。
フラッシュは俺が何か言うとすぐに子どもの癖にっていうんだ。
子どもだって、そうやって置きざりにされたくなんかない。
だから俺、いっぱいいろんなこと調べたんだ。
フラッシュの傍にいられるためにはどうしたらいいかって。
俺がどんなに大好きって伝えても全然フラッシュには届いてないみたいだったから、言葉でダメなら行動で示そうって思ったんだ。
やり方思いついたのはヒートとなんかドラマ見てるときだったと思うけど、とにかくフラッシュの傍にいたくてダメ元でドラマの中のセリフを使ってみたんだ。
フラッシュはエッチなことが好きみたいで、ただ傍にいることはできないけどそういうことしてもいいなら傍にいていいっていってくれたから。
それは俺がよく知らないことだったから何をされるかわからなくて怖かったけど、でもそれでもフラッシュの傍にいたかったんだ。
俺の意図がわかったのかフラッシュはもっともっと俺のことを遠ざけようとしてきたけど離れたくなかったから必死にくっついてた。
フラッシュが俺にしたことの名前と意味はわかってた。
恋人同士がすることなんだって、本当に好きな相手とすることなんだって。
俺はフラッシュと恋人同士にはなれないかもしれないけど、フラッシュは俺の本当に好きな相手だから、半分あってるからいいんだよな。
メタルはもいっこわかってない。
メタルが俺に言う酷いことをフラッシュとするようになってから、フラッシュは少しかわったんだ。
俺がフラッシュの部屋に行くといつもフラッシュはすぐに「出ていけ」って振り向きもせずにいってた。
仕事中は絶対に構ってくれなかったし振り返ることすらしてくれなかった。
でもさ、エッチなこと一緒にするようになってから、「何だよまた来たのか…」ってため息つきながらも、「まってろ」って言ってくれるようになったんだ。
フラッシュが俺のこと遠ざけなくなったんだ。
「出て行け」から「まってろ」にかわったこと、俺がどんなに嬉しかったかメタルは全然わかってくれない。
だってさ、フラッシュが大嫌いな大好きなのに、遠ざけずに傍にいてもいいっていってくれたんだ。
それってなんだか特別みたいだろ?
そう思うとすっごく嬉しいんだ。
フラッシュが仕事たいへんで、いっぱい辛い思いしてるの知ってるはずなのに、メタルはどうしてフラッシュのことばっかりせめるんだろう。
俺だってもう子供なんかじゃないのに。
フラッシュのこと戦って守るだけじゃなくて、心も支えたいのになんで邪魔するんだろう。
フラッシュがエッチなこと大好きで、それがフラッシュ傍にいられることなら俺はなんだってかまわないのに。
それで少しでも俺がフラッシュのこと大好きだっていうのがフラッシュに伝わったらほんとはもっと嬉しいのにな。
それにさ、メタルは酷い酷いっていうけど、俺はそんな風に思わないんだ。
だって、そりゃ確かにちょっと痛いときもあるしわけわかんなくなっちゃうのが怖いけど、フラッシュはずっとぎゅって抱きしめてくれてるし俺のこと見ててくれるから。
いつも忙しいフラッシュが俺のためだけに時間を使ってくれるときなんてそのときくらいしかないからさ。
「フラッシュ、大好き」
「うっせーな、黙ってられねーなら追い出すぞ」
振り向かないフラッシュの背中にいつも通り大好きって言ってみる。
ぶっきらぼうできつい口調だけど、今は部屋を追い出されたりしない。
黙ってれば傍にいてもいいって事なんだよな。
ほんとはぎゅって抱きついてたいけどしばらく仕事が終わらなさそうだからそれはガマンだ。
追い出されないなら背中見てるだけでも幸せなんだ。
フラッシュのベッドに転がるのは大好き。
フラッシュのにおいがいっぱいするから。
ここにいるだけでフラッシュに包まれてるような気分になれる。
なぁフラッシュ、俺にはフラッシュの好きなことなんだってしてもいいから、だからこれからもずっと傍にいさせてくれよな。
俺はフラッシュのことがずっとずっと大好きなままだから。
俺がフラッシュのことずっと守ってやる。
俺がフラッシュのことずっと支えてやる…から……
――――――――――――――――――――
トンっと保存のためのキー入力を済ませて、俺はため息をつきながら伸びをした。
「おい、クイック。終わったぞ」
俺を待ってたはずの相手の名を呼ぶが返答は無い。
面倒だが振り返ってみると案の定ベッドの上で落ちてるようだ。
幸せそうに寝やがってこの野郎…
「起きろよ、何のために待ってたんだよお前」
ぷにっと頬をつまんでみると、にへらとやけに嬉しそうに笑ってもにょもにょと何か言ってるようだ。
「何だよ聞こえねぇよ」
「ふらっしゅ~…」
「だから何だよ」
「だいすき~……」
起きる気配は全く無い。
寝言かよ。
お前寝てても起きてても同じことしか考えてねぇのな。
ちったぁ他の事に電脳使ったらどうなんだよ。
何回かぷにぷにと頬をつまんでやったがやはり起きる気配は無い。
無理も無いか、お子様が寝る時間どころか日付変更線はとっくに越えてる。
待つということがとにかく苦手なクイックに俺を待ってベッドの上で何時間も起きてるなんて芸当が出来るわけもない。
それなら自分の部屋に戻れよといいたいところだが何でかコイツは俺の部屋で寝たがるんだよな。
わっかんねぇ。
しかし、今日はさすがに俺も疲れた。
今日のところは大人しく寝ておくか。
「だいすき…」
何回いやぁ気が済むんだコイツは…
ま、今日は俺も疲れてるし勘弁しておいてやるか。
クソ…疲れてんのにベッド狭くしやがって。
起きたらただじゃおかねぇからな、覚悟しとけよ。
隣の狭いスペースに俺も転がったら熱を感知したのか擦り寄ってきやがった。
お前のほうが温度高いだろうが。
これだからお子様は。
「ふらっしゅ…すき…」
「俺なんか好きになったって何もいいことねぇよ」
寝てる奴に何いったって聞こえるわけ無いか。
何やってんだろうな俺。
相変わらず幸せそうな顔で寝てやがるし。
まぁいいか、俺も寝るとするか。
今日は疲れた。
おやすみ、クイック。
おしまい
いつの間にか部屋にクイックがいるということを許容してしまっている自分に気づいていないフラッシュ。
クイックがどのくらい子供なのか脳内で定まってなかったのでちょっと妄想に手間取りました。
フラッシュ視点の時は簡単だったんですがクイックの視点だとどう思ってるのかどう話すのか、どのくらいがちょうどいいかなぁと悩みつつこんな感じになりました。
カトラ様の思ったようなクイックになっておりましたでしょうか?
少しでもイメージと近いといいなぁと思いつつ。
お読みいただきましてありがとうございました。
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